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プラスワン英語法セミナーレッスン@大阪を開催しました!アクティブラーニングってなに?

3月30日の大阪プラスワン英語法セミナーレッスン相変わらず、楽しかったです〜!プロジェクター不要のスクリーンなしでガッツリレッスンを行いました。
プラスワン英語法のセミナーレッスンはアクティブラーニングと言います。
英語のアクティブラーニング
講師が一方的な指導をするのではなく、生徒さんが体験学習やグループでディスカッション、ディベート、ワークを中心とするような授業のことです。
最近は小中高の学校の授業もこのアクティブラーニング型に変える教育の動きがあります。私の英語指導のスタイルはずっと、このアクティブラーニング型なので、おそらく大人の英語教育では珍しいと思います。
知識をいかに使わせて、考えさせて、自らの言葉で表現させる、表現の自由を体感してもらう。これがアクティブラーニングの醍醐味です。

  • フレーズの暗記
  • 文法の説明
  • 単語の暗記

これらはアクティブラーニングではなく、従来の講師が一方的な指導をする学びになってしまいます。プラスワン英語法で暗記は禁止としている理由もこのアクティブラーニング型の学習だからです。
アクティブラーニングで単語や文法、フレーズをどう習得していくのかというと、1つの場面だけではなく、たくさんの場面でとにかく「使う」のです。何度も何度も使っていくうちに、自然に覚えていきます。
単語やフレーズにはニュアンスがあり、場面や状況によって意味が異なったり、話し手の気持ちが混じると伝わり方が変わります。
だから暗記では、絶対に身につかないのです。文法もテストと実際の会話では違うことが多いし、ニュアンスを掴み取ることが大切で、使いながら理解していく方が腑に落ちるのです。

  • 使いながら理解する。
  • 理解してから使う。

これ、どっちが時間かかるか分かりますか?
私は理解するまでに時間がかかり、理解してから理解したことを再現するまでに時間がかかるタイプです。だから手っ取り早く、使いながら理解する方が早いです。使いながら理解する方法なので、ミスしたり間違うことがたくさんあります。そうしてまた考え、行動することで印象に残り、定着する。
アクティブラーニングのもう1つの大きな特徴としてグループワークがあります。
今はいろんな英語プログラム教材、教室がたくさんあるので、どれが自分にあってるか分からない。という方には

  • アクティブラーニングで能動的に学習するか
  • 従来の講師指導型の受動的で学習するか

を決めると、選択肢が楽になります。アクティブラーニングでの学習だと、グループレッスンが必ず存在しているはずです。(最近の英語プログラムの広告ではアクティブラーニングにみせて、中身は受動的なものが多いので、プログラムを見るよりサービスを見れば分かるかも〜)
アクティブラーニングの指導スキルは知識だけ身につけても意味がなく、「現場でいかに使えるか。」です。生徒が主体のレッスンなので、講師は答えがない中でグループレッスンでレッスンを進めながら生徒の反応をを見ながら生徒の力を最大限に引き出すスキルが必要なのです。
これは講師の英語力はほぼ関係なく、講師スキルで結果が変わります。
アクティブラーニングなら、講師の学歴は関係ないのです。それよりもカリキュラムの構成、レッスンプラン、生徒の力を見抜く力が大事。
英語のアクティブラーニングラーニングピラミッドはアメリカ国立訓練研究所(National Training Laboratories)によって明らかにされた理論で、7項目の活動における学習定着率を表しています。
教育においては受動的に講義を受けるだけでは学習定着率が低いことがわかります。アクティブラーニングでグループワークやクラスディスカッションなど、能動的に講義に学習することで、効果的な学習を得ることができます。

  • 授業やセミナーで講師の話をただ聞くだけ(講義)は5%
  • 自分で資料や書籍を読むこと(読書)は10%
  • 写真やスライド、映像音声での学習(視聴覚)が20%
  • 講師の真似をしてリピートアフターミーやロールプレイ(デモンストレーション)が30%
  • グループで自分の知識や意見を出し合う(グループ討論)が50%
  • 実践による経験・体験・練習。とにかく英語を実際に使う(自ら体験する)が75%
  • 知識のシェア(他の人に教える)が90%

能動的・主体性が必要になるほど学習定着率が高い=教育効果が高いと言える研究結果がしっかりと出ています。
だから、私のレッスンではみんな私が鬼と言われる理由がわかっただの〜。加圧だの〜。いう理由が分かるでしょ。みんなの定着率を考えてレッスンしてるわけですよ!笑
プラスワン英語法では、プログラムはPassiveとActiveを若干入れながら進みます。毎度の対面レッスンやZOOMでのグループレッスン、そして新たに始めたサービスDiscordでガッツリActive learningを入れています。
プラスワン英語法の生徒さんはZoomやDiscord、対面レッスンに参加した方が効果が出ますよ!
あとは仲間がいることでモチベーションも上がり、楽しむこともできます。「楽しい 」とド ーパミンが出るし、情意フィルターも下がり、吸収率を高めます。また楽しいことは長続きをするので、「挫折してしまう」「長続きしない」人にはオススメ。
逆に 「楽しくない」「めんどくさい」「苦しい」と ストレスホルモンが分泌して意欲を低下させるので、脳はその行動をやめさせようとします。モチベーションが下がっている状態です。対面レッスンの参加者から「モチベーションが下がってきていたけど、復活した」という声が多いです。
今回の大阪レッスンでは、「英語脳を体感する」をテーマにレッスンをしました。言葉は知ってても、英語脳ってなに?イマイチ分からない。
それはまさに、受動的だからです。ニュアンス、感覚は体感しないと分からないです。だから今回のレッスンでは、全員が英語脳を体感できるようにしました。体感すれば、分かるのです。おそらく多くの方は、英語脳ってなに?をしっかり体感できたと思います。
みんな子ども生徒と同じくらい、負けず嫌いで(笑)グループで知識をシェアしまくり、使いまくりでワイワイしました。



これがアクティブラーニング です。
4月の東京レッスンの参加者にもガッツリ味わっていただこうと思っています。


プロのカメラマンが入っての撮影だったので、その他の写真はこちらで共有するので大阪レッスンの方はどうぞ!
3月30日大阪レッスン写真
次回の大阪レッスンは5月19日(日)を予定しております。また申し込み開始になったらご連絡しますね〜