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英語超初心者のカナダ・バンクーバー旅行留学体験レポート

プラスワン英語法受講前のレベル

  • 40代。高卒。
  • 中学は授業で聞いていた程度。
  • 高校になると英語だけでなく、他の勉強もついていけなくなったレベル。
  • 英語は好きでも嫌いでもなかった。
  • 英語を全く使わない生活を二十数年。
  • 中学レベルの英語もほとんど覚えていない。
  • 海外旅行経験はグアムハワイなど数回。
  • 映画や海外ドラマは好きだけど、ほとんど吹替で見る。
  • 初カナダバンクーバー。
  • 語学学校ってなに?というレベル。
  • 社交的ではない。

この旅は2019年1月後半のちぐさ先生のこの一言からスタートしました。
「3月カナダ行けますか。行くならプラスワン英語法を受講してくださいね。時間がないので時短で。」
あいかわらずの無茶ぶり・・・・。
テストの関係もあり60日の受講期間が無かったので、時短(20日間)でプラスワン英語法を受講しました。
久しぶりの勉強、久しぶりのテスト・・・。テストはちょっとカンニングしながらクリア。(ごめんなさい・・・)
なんとか合格点をもらって3月18日からちぐさ先生とカナダに行きました。
スケジュールも予定も全く知らずに・・・。
26日に日本帰国しましたが、結果は・・・
最高に楽しかった!!!!!
ちぐさ先生に脅されて書かされているのでなく、ホントに楽しかったです。
ただし、行く前は不安で不安で不安で仕方なかったです。
その旅行留学調査のレポートをご紹介します。
ちなみにバンクーバーはここです。アメリカとカナダの境目ですね!

カナダ・バンクーバーの語学学校ってどんな感じ?

不安だらけの旅行留学初日。。。。

超不安な語学学校。
プラスワン英語法を受講した(させられた)ものの、実際の英会話は超初心者。自分の英語が通じるのか、リスニングできるのか。
さらに大きな不安が二つ。
一つ目は学校の雰囲気。
どんな雰囲気で、クラスメイトがどんな人なのか。
二つ目はテスト。
テストである程度のレベルがないと、若い子たちのクラスになると(脅されて)言われていました。
バンクーバー着の飛行機から徹夜でバタバタで学校に到着。ちぐさ先生のさすがのスケジューリング。。
学校に到着。
オシャレな建物で、受付は白人女性が挨拶してくれて、すでに異国感が凄い。
 
 

カナダ・バンクーバーの語学学校玄関

カナダ・バンクーバーの語学学校玄関


カナダ・バンクーバーの語学学校 2階

カナダ・バンクーバーの語学学校 2階


まずは一つ目の関門。テスト。
テストはなんとなくやりました。
途中まで。。。
だって途中からほとんどわからないし。。。
そのあとに面接。面接??
そんなこと言ってましたっけ?ちぐさ先生。。。
ちぐさ先生の面接がなかなか終わらない。
ドキドキが止まらない。。。
とうとう呼ばれて私も面接に。
お相手は50歳くらいの白人女性。優しそうだけど、もちろん英語はペラペラ。
あれ?聞き返したりしながら、30〜50%くらいは言っていることがわかるくらい。
結果とクラスを教えて貰って、学校の案内をして貰いました。
あとでわかりましたが、レベルは8段階の下から2番目。レベル調整できるみたいで、変更できるよと言われました。(下のクラスに)
学校全体はアットホームな雰囲気で、周りはほとんど外国人。休憩時間にビリヤードしてたり、ロビーで話していたり。
白人と黒人は少な目ですかね。黒人はほとんどいません。
南米系?が70%、アジア系が30%くらい。
アジア系は中国と韓国人が多いですかね。
日本人は少し。
年齢層は20代が少し多いけど、40代くらいの人もいました。結構バラバラ。
男女比は女性が少し多いくらい?
学校内は絶対のルールが2つ。(たぶん)
・語学学校の中は英語以外禁止。
・他人を尊重する(文化や考えなど)
休憩時間などでは、みんな英語をペラペラ話して談笑している。
聞こえてくる会話は全て英語。
あれ?英語を学ぶ場所じゃないの?
みんな英語で話して笑っていますけど?
不安の波が止まりません。
ちぐさ先生はスタッフの人と話したり、受付の人と談笑したりしていますが。。
ちぐさ先生と別のクラスです。
翌日のスケジュールを聞いて、学校を出ました。
テストが終わった安堵感と旅の疲れでボーっとして、お腹が減っているはずなのに食欲はなく。。
明日の語学学校の授業初日を終えると少し落ち着くのでしょうか。
早くバンクーバーを満喫したいです。

二日目(ドキドキの授業初日)

朝から相変わらずちぐさ先生のドタバタで、ギリギリに学校に到着。
ちぐさ先生と別れ、不安MAXで自分のクラスに。
どこに座ったらいいかもわからずに適当に座る。
「Good morning」とか声掛けられて、モゴモゴ返事したり。。
2つの島型のテーブルで席は15名分。
私のクラスは10名くらい。
日本人が2人。韓国人が2人。中国人が1人。ブラジル人が2人。その他南米系3人。
平均年齢は30才以上?
生徒同士で話してたりしていましたが、私はもちろん無言で着席。
先生が到着。
あとで知りましたが、担当の先生でなく代理の先生でした。
簡単な自己紹介があり、みんな先生とジョークを話していたり、ドキドキが止まりません。
まず驚いたのは、緊張しながらもなんとなく言っていることがわかるのと、言いたいことがある程度話せること。自己紹介も事前に考えていなかったですが、なんとか乗り切りました。
先生や生徒の雰囲気が凄くアットホームなので、緊張がどんどんほぐれていきます。
午前中は1レッスン90分で15分の休憩を挟んで2レッスン。
私たちは午前中だけなので2レッスンのみ。
テキストもレッスンも全て英語のみ。
授業はもちろん英語オンリー。
授業は学校をイメージしていたら、参加型というか生徒同士で話をしたり、状況を説明したり、アウトプット中心のレッスン。
体を動かしながら、コミュニケーションしながらのレッスンが多い。

カナダ・バンクーバーの語学学校 授業風景

カナダ・バンクーバーの語学学校 授業風景


リピートアフタミーのレッスンも無ければ、発音の矯正もなく、伝わればオッケーな雰囲気。
さらに驚いたのは、自分の話す英語がびっくりするくらい伝わるし、文法が理解できたこと。
先生にも生徒にも。
文法は他の生徒よりもできたくらい。
一気に緊張がほぐれたし、生まれて初めて英語が楽しいと思いました。
プラスワン英語法すげ〜と思いましたし、いつもドタバタのちぐさ先生をリスペクトできました。(すみません)
シンプルな英語で話せるし伝わる。
伝わると楽しい。
ちぐさ先生のいうとおり。はじめて理解できた気がします。
「もっと英語を話したい!」と感じている自分にびっくりです。
あとで聞いたら、他の受講生は3ヶ月の人もいましたが2週間とか昨日から来た人もいたり。
子どもが3人いる中国人女性やタトゥーの入ったファンキーな40代後半のブラジル人女性など。
みんな英語が話せなくて来ていて、同じくらいのレベルの人と同じクラスになるので、あたたかい雰囲気で助け合いながら授業を進めていました。
わからないことはすぐに質問するし、笑いながら授業が進む。
皆さんいい人すぎて緊張していたのを忘れるくらい。
慣れてくると、みんな苦労しながら英語を話し、間違いを矯正しながら伝えています。
いろんな訛りや癖があり、いろんな英語を相手にわかるように話す。
日本人よりも、他の国の人のほうが発音や単語を知らなくて苦しんでいるくらいの感じでした。
そんなこんなで2日目(授業初日)の学校が終了。
もともと社交的ではない私が、ほとんど外国人が多いこのクラスに比較的かんたんに馴染めたのはビックリです。

3日目以降

いつもの先生が到着。
女性で40歳前後の白人女性。
ちょっと早口の先生らしく、リスニングが難しいところもありますが、楽しい雰囲気で進行。
相変わらず体を動かしたり、コミュニケーションをとる授業が多い。というかそれ意外はほとんど無い。
先生はサポート、生徒が主役という雰囲気で、日本の英語の授業とは大きく違いました。
なにより、自分で英語をつくって話すことも多い。
絵をみて他人に伝えたり、他人から聞いた話からどの絵なのかを考えたり。
ジェスチャークイズみたいなのもありました。
とにかく生徒が英語を話す機会が凄く多い。
それに対応できている自分にもビックリでした。
単語を覚えましょう=なし
フレーズを覚えましょう=なし
よく使うフレーズ=なし
プラスワン英語法で英語の文章をつくることに慣れていたことが、すごく役立ちました。
現在進行形で表現しよう。
質問しよう。
状況を現在進行系で説明しよう。
などなど。
1つの問題に対して複数の回答があるのも普通。プラスワン英語法と同じですね。
とにかく授業が楽しいのです。
楽しく授業できる工夫も多かった。
授業の合間で各国の文化に触れることも多かったです。

最終日

クラスメイトとも慣れて、授業前などに英語で談笑できるようになっていました。
プラスワン英語法もすごいですが、その雰囲気をつくる学校もすごいです。
たった4日間の授業。
最終日ということで、先生がブラウニーを持ってきてくれたり、卒業証書をもらったり。
なにより、他の生徒と一緒に写真を撮ったり、連絡先を交換したり、悲しんでくれたりが、すごく嬉しい。
最初は不安だらけでしたが、もっと学校にいたい!と思いました。
先生、クラスメイトに感謝でした。
生徒はホームステイの人が多く、学校のイベントなどにも参加したり、勉強だけでなくカナダや近隣の生活を楽しんでいるようでした。
皆さん自分でお金を払っているので意識が高く、お互いにフォローしながら英会話力をあげていました。
いろんな国の文化に触れることも良いですね!

語学学校の感想

完全に英語力0の状態で行くと、少し大変なのかなと思います。
授業の説明も英語だし、ちぐさ先生がよく言う「英語を話す土台」があるのと無いのとでは、学校の楽しさが変わると思います。
もちろん完璧なレベルである必要はなく。ある程度聞けて、ある程度話せればOK。
最初はとにかく緊張しますが、3語でもコミュニケーションがとれる自信があれば、すごく楽しめると思います!
フレーズや単語は英語を話すことで増えていく。それも間違いありませんでした。
私も知らない単語だらけでしたが、都度確認しながら使いながら覚えていきました〜!
英語の土台の大切さ、3語でも英語を話すことの大切さを感じました。

カナダ・バンクーバーってどんなところ?カナダ・バンクーバー+アメリカ・シアトルの思い出。

カナダ・バンクーバー・ダウンタウンの夜景

カナダ・バンクーバー・ダウンタウンの夜景


カナダ・バンクーバー・ウォーターフロント駅

カナダ・バンクーバー・ウォーターフロント駅


ちぐさ先生は優しいので、いっぱい英語を話す機会を貰いました。

  • スタバやレストランの注文
  • ホテル
  • 移動のタクシー
  • ショッピング

「ホテルのフロントでスリッパ貰ってきて貰えますか?」など。
英語を話す機会を増やすことで、英語脳ができてくる。
バンクーバーの店員さんはいろいろ話しかけてきます。その英語もわかってくるし、後半は言いたいことをほぼ言える状態になりました。
以前の旅行では「This one」とか、よく使うフレーズを覚えていきましたが、相手がオーダー以外のことを話してくることも多いので、なるべく話さないようにしていました。
フレーズを覚えても英会話ができないってこともよくわかりました。
今回のカナダではじめて、みんなこんなにいろいろと話しかけてくれていたんだなと知りました。
話す相手や疲れ?によってリスニングしにくいこともありましたが、ある程度リスニングできる状況、言いたいことが言える状態の海外生活は想像以上に楽しいです。

  • ショッピングで服のサイズ違いや違う色を出して貰う。
  • タクシーの運転手さんと会話する。
  • 食事でいろいろ質問する。
  • 店員さんと談笑する。
  • 道を尋ねる。

いろんな発音や会話があり、シンプルな英語で伝わるし、一部リスニングができなくても、なんとなくわかる。
いままで外国人に対して心の壁があったし、どこか遠い世界の人という認識でしたが、コミュニケーションをとることで、同じ人間だと気づきました。
英語を話すこと、外国人に身構えすぎていました。
他人を尊重したうえできちんと自己主張をする。生活を楽しむ。一つ一つのコミュニケーションを大切にする。
カナダは移民が多いらしく、いろんな国の人がいるし、優しい人が多いです。
ちぐさ先生には、いま留学3か月くらいのレベルと言われましたが、他の留学生と比較しても、それくらいのレベルだと思います。
おそるべしプラスワン英語法(無理やり時短でしたが・・・)、おそるべしちぐさ先生です。
このままカナダに1か月いたら何の不安もなくコミュニケーションがとれる気がしています。
もっと英語を話せるようになりたいと思ったし、コミュニケーションをとりたいと思えました。
アメリカのシアトルにも行きましたが、1人で買い物しても不安もなく。バンクーバーからシアトルは入国を入れて片道3〜4時間くらいですかね。

カナダとアメリカの入国ゲート

カナダとアメリカの入国ゲート


カナダとアメリカの入国審査

カナダとアメリカの入国審査


日本の良さにもあらためて気づきましたし、カナダの良い部分にも触れて、自分の価値観が変わり、世界が広がった気がします。
老若男女の外国人とガンガン話をするちぐさ先生は英語力もそうですが、コミュニケーション能力の異常な高さにもビビりました。。。
海外旅行でやりたいことをやれることの楽しさを知ると、なぜいままで英語をやってこなかったのかを後悔しちゃいます。
世界が広がるし、海外旅行が何倍も楽しめる。
時間もお金も、もったいなかったです。
フレーズを覚えるのはダメといいながら、よく使ったフレーズもご紹介しておきます。
Can I have 〜 (これが欲しい)
買い物でよく使うし、周りの外国人もよく使っていました。
Can I use 〜 (使えますか?)
クレカ利用時によく使う Do you take ~ でもOK。
発音を意識する余裕はありませんでしたが、伝わらないことはほぼなかったです。
とにかく英語を考えて話すことが大事。英語を話していると、英語が聞きやすくなる。
これは間違いないです。
ちぐさ先生と話していてもルー大柴さんみたいに英語まじりになったり、自然と英語で会話したり。
またバンクーバーに行きたいし、いろんな国に行きたいし、いろんな人と話したくなりました。
とにかく伝えたいことが多すぎますが、一言で言うと、
バンクーバー最高!
でした。
この楽しさをぜひ知ってください!
バンクーバーのレストラン

バンクーバーのレストラン