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英会話するために単語はどれだけ知っていれば良いの???

「英会話するために単語はどれだけ知っていれば良いの???」
「単語を知らないんです。」
「語彙力がないです。」
「語彙力がないから話せない・・・」
こんなご相談をたくさん頂きます。
中学レベルがあれば大丈夫だし、まずはそこから話せるようにしましょう〜」とお伝えするのですが、

  • そもそも中学レベルの英語ってどんなものなの?
  • ホントにそうなの??

という方向けに、かんたんにご説明しちゃいます。
まず最初にクイズです。
この画像の物の名前を”日本語”でなんというでしょうか。
ヒントはお医者さんが手術のときに使うものです。
メス 英会話するために単語はどれだけ知っていれば良いの
正解は、、、

















「メス」でした。
正解した方は、このメスの名前をどのように知りましたか?
医学部やお医者さんなら習うかもしれませんね。
それ以外の人は???
暗記しました?
単語帳に書いたり?
リピートアフターミーしました?
おそらく、一番多い答えは「いつの間にか知っていた」ではないでしょうか。多くの人が使う可能性がかなり低い『メス』の名前を知っている。
テレビドラマで見たり、本で読んだり、知らず知らずに覚えていたのではないかと思います。
私は「英語を話せるようになってから語彙を増やすほうが、楽しくて簡単ですよ!」とお伝えしています。
英語を話しながら新しい単語に触れて、知って、使って、『メス』のように、知らず知らずに覚えている状態にしたほうが楽しくないですか?
ということで、単語数についての数字をかんたんにまとめてみたので、ご紹介します。

英会話に必要な単語数

学校や試験の英語の単語数はこちらです。
学校や試験の英語の単語数
中学レベルの英語は日常でもよく使われているものが多いですよね。
中学の英語はちょっと前に少しレベルアップしています。
次に、この図に、ネイティブが日常で使う単語の比率75%と80%を入れてみました。
どれくらいか予想してくださいね!

















こんな感じ。
ネイティブが日常で使う単語の比率
参考までにTOEIC900点は数千語、ネイティブは数万語らしいですが、英語を話さずに英語を数千語を覚えるって難易度高すぎです。。(汗)
ちなみに私は知っている単語量は多くないです。でも、仕事や旅行で英語に困ったことはありません。
ビジネスでは正しい英語が必要とか言う人もいますが、私が知る限り、正しい英語よりも、話す内容、ビジネスの内容の方が圧倒的に重要視されると感じています。
日本人経営者やスポーツ選手でも、決して英語が上手じゃない人が活躍していますよね!

英会話に必要なのは、単語量ではなく英語を話す力

『語彙が少ないから英語が話せない』と考えてしまうと、『語彙を増やせば話せるようになる』と考えてしまいます。
そして語彙を増やすために、暗記法に頼ってしまったり、「●●フレーズでOK」みたいな「覚える数を減らしたら忘れないんじゃないか?」と考えてしまいます。
ちょっとイジワルな質問ですが、
だれでも知っているような600語~900語を使えないのに、さらに単語を増やすのですか?
英語が話せない人に多いのが、言いたいことが英語ででてこない。
単語は知っているのに、英会話として話せない。単語でしか言えない。
「わかる」けど「できる」じゃない状態です。。
ストレートもレフトもライトも知っているのに、道案内ができない。
それが問題ではありませんか?
600語しか単語を知らないことは英会話でたいした問題になりません
2000語知っていても、600語がさっと言えないと、英会話はできません。
600語でも使えるようになれば、なんとなく聞いた英語が理解できるし、言いたいことの多くが言えるようになります。
先日ご紹介した神山監督のインタビューで神山監督も仰っていましたが、海外では『話さない=話したくない』と捉えられます。
せっかくの英語を話す機会があっても逃してしまうので、いつまで経っても上達しない。
無料レッスンの受講生から、
「ちぐさ先生はいつ英語が話せる!って感じましたか?」
という質問が多いです。
勉強をしていて、ある日突然「英語が話せる!」となる人はいません
英語を話しているうちに、いつのまにか理解できることが増えて、わからないことを質問することが減っていく。
知らない単語があっても、
「米津玄師ってなに?」
「最近人気のアーティストだよ!」
「へえ〜そうなんだ!」
みたいな感じで終わりなので、あまり気にならないです。(笑)
知っている英語で話せるようにして、英語を話しながら楽しく成長していくか。
ひたすら英語を暗記していくのか。
どちらを選ぶかで難しさも楽しさも変わります。
一般的な英語学習はこんな感じ。
一般的な英語学習の流れ
私のスクール、プラスワン英語法はこんな感じ。
Nextep(ネクステップ)の英語学習の流れ
やることの違いは英語のお勉強をするか、英語トレーニングをするか。
英語のお勉強をするか、英語トレーニングをするか
トレーニングってなにすればいいの?
まずは3語(2語)で英語で言えることを増やす。
3語の英語
ひとつの動詞をいろんな使い方でイメージを掴んだり、過去形や未来形にしたり、疑問文にしたり、主役を変えてみたり。
慣れたら場所や時間を付け加えたり。
もちろん単語を増やせば言えることも増えますし、表現できることも増えます。
単語を増やしたいなら、いつ、どうやって増やすのかを考えてみましょう〜!

オマケ 具体的に英検5級レベルの動詞のご紹介

プラスワン英語法の無料レッスンで私がオススメしている学研英検シリーズの『英検5級 英単語』。
この本からbe動詞を除いた全ての動詞を72個ご紹介します。いくつ知っていますか?

do
like
have
go
play
see
eat
want
cook
watch
open
read
come
make
know
drink
study
wash
buy
look
help
sing
take
get
ski
teach
walk
stand
work
listen
need
rain
excuse
jump
love
sit
snow
talk
stop
start
camp
dance
cut
paint
show
skate
think
brush
enjoy
put
begin
speak
use
write
run
sleep
live
meet
close
clean
jog
call
fly
hike
smile
answer
ask
find
give
hear
practice
ride

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瞬発力を鍛える「英単語帳」の使い方!
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