オンライン英会話なら

Nextep

 英会話を、もっと身近に。

ブログとお知らせ

重森ちぐさ流のグローバル英語子育ての方法は?

なかなか動画を作れず、今日はブログで皆さんに Hello!です。今日は私のグローバル英語子育てをご紹介しようと思います。

グローバル英語子育ての軸

とにかく子どもには「英語を好き」になってもらう
これです。「好き」って才能の1つです。
親御さんはとにかくお子さんの「好き」を探究してください。それだったら英語ができない親御さんでもできるはず!
 
我が家は「バイリンガル教育」を選びませんでした。

理由
1)子育てに必死すぎてそんな心、時間、お金に余裕がなかった。w
2)自分がバイリンガルじゃなくても第2言語で習得できると知っていたから。

 
お子さんをバイリンガルにするって並大抵の努力じゃないんですよ。工夫も必要だしなんといっても、余裕(特に心にw)がないと本当に難しいんですよね。私の知り合いでもバイリンガルの姉妹がいますが、お母さんは本当にいつも大らかで、子育てがうまいんですよね。話聞いてて、本当すごいな〜っていつも尊敬します。私には無理だっていつも思う。
 

私が思うグローバル英語子育てとは?

グローバル。ここがポイントで、私の考え的に「グローバルに対応できる子」に育てたいと思ったのです。それはどんな子なのかと考えた時、
 
 
[aside type=”normal”]
1)自立していること
2)自分の意見や気持ちをしっかり表現できる
3)世界に、人に興味を持つこと
4)違いを受け入れること(自分たちの当たり前が世界ではそうでないなど)
5)英語が出来ること
[/aside]
 
 
これが私のグローバル英語子育て。英語はあくまで1つであって、それが目的ではないんです。
英語だけ出来るようになっても活かせないんじゃ勿体無い。むしろ英語を習得することの方が自立よりも簡単かもしれない。
そう私は考えているので、スクール生にも「自分で考えて、自分で決める。」「自由とセットに責任がある」ということを常に言い続けてきました。
日本は、「大人が決めたことを子供が行動する。」ことが多く、最近は考える力が圧倒的に弱い。
自分で考えないから、意見がない。だから表現できない。そして島国である私たちは安全で不自由がないため外にでる理由が見つけられず、自分たちが全てだと思ってしまう。安全なのはいいけど、ある程度不自由さを味わうのも勉強かと思う。
 
特に、うちの教室の生徒は田舎なので、また都会よりも住み慣れた揉まれない環境にいる。
だから、我が子も、我が教室の生徒にもどうしても海外を経験させたくて、喋れないうちから、国内留学やカナダ留学を体験させてきました。喋れないから、不自由さが出て、いろんな人に助けてもらったり、伝えるすべを考えたりする。それが狙い。
喋れるようになって行くのとはまた目的が違う。
 
更に、自立をさせる仕掛けが必要です。英語ではindependent言います。
我が家では、基本的に私は母しかできない仕事しかしないようにしています。自分で出来ることはさせる。考えてさせる。初めは失敗も多いけど、最初から完璧に出来る大人も子供もいないので「待つ」
 
 
[aside type=”normal”]
小学校2年生頃かな。1人でお風呂に入れる歳なので、私は一緒に入ることはしない。そして1人で寝れる歳になれば、部屋を持たせて1人で寝るようにさせる(部屋がなかった時は一緒に寝ていました。)ちなみに海外は3歳でも1人で寝ています。
小学校高学年になったら、朝は起こさない。朝ごはんも自分で用意する。
洗濯物は、自分のものは自分で畳んで部屋に持って行く。
[/aside]
 
勉強が嫌いな我が子なので、勉強は諦め、こういう自立が出来るようにしました。
母の覚悟は、「謝る」だけ。子供が失敗をして人に迷惑をかけたり、学校に遅刻する日もあります。(起こさないからw)先生に何か言われたら、母は謝る事だけすればいい。と私の中で割り切りました。
 
日本のお母さんは愛情があるばかり、自分を苦しめたりしている人も多い気がします。私も愛情がないわけではないんです。冷たい母親ね。なんて言われたこともありますが、愛情はあるし、彼らの力を引き出したいんです。私がその目を摘むわけにはいかないのです。
 
英語だけを目的に英語学習するのではなく、グローバルに育つよう、グローバル英語教育を始めましょう!
 
うちの娘はほんと破壊的なテストの点数をとってくる大物でしたが、グローバル英語教育のおかげで、「英語が好き」という軸「自立」(母がいなくても生きてけると思ってる人です)「世界への興味、人への興味」という3つだけでも育っていたので「中学留学」をする事ができました。
まだ1ヶ月たってませんが、なんとか楽しんでいるようです。