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大人留学、まさかの帰国日に…

今年のシルバーウィークの大人留学も、無事に終了しました。
去年は、なんと行きの飛行機がキャンセルになるという大ハプニング。

そして今年も……
はい。たくさんありました!笑

今年は航空券の高騰もあり、出発を分けて、日曜日到着組と月曜日到着組の2グループでのスタートになりました。

私は月曜日到着組のお迎えに、朝からブリスベン空港へ向かい、到着を待っていると、突然近くにいたおばさまから、
「今日はどの飛行機も到着しないわよ」
と言われ、
「へ?」

慌てていろいろ調べてみたものの、その時点ではまだネットにも詳しい情報が出ておらず、
「まあ、そのうち情報出るかな」
と、とりあえずコーヒーを飲みながら待つことに。

するとしばらくして、
「霧がひどくて、シドニーに到着したらしい」
との情報が。
「なぬ!シドニー!?」

ブリスベンに迎えに来ているのに、皆さんはシドニー。
海外にいると、本当にこういうことが起こります。

でも今回は1人旅ではありません。
みんな一緒。生徒たちとLINEで連絡を取れたので一安心。

「まあ、しょうがない。1人じゃないから大丈夫か!」
と、一度私も引き上げることにしました。

結果的にはお昼過ぎにブリスベンへ到着。Uberを手配し、無事に学校まで来ることができました。

終わってみれば、
「いきなりシドニーに行ったね!」
とレアな経験できたね。と笑える話。

でも、もしこれが初めての海外で、しかも1人だったら。
飛行機は違う空港に着く。英語でアナウンスが流れる。
このあとどうなるのか分からない。
かなり不安だったと思います。

会って一言目が「1人じゃなくてほんとよかった〜」でした。

次のハプニングは今度日曜に到着した組が、帰国の日。

パスポートでチェックインができない!とモタモタしていると

「東京便がフライトキャンセルになりました」と

「へ?」

情報もまだ全然出ていなくて、代替え便が出るのか、全く情報がない。

皆さん一瞬どうしようとなっていましたが、

「代替え便が出るかどうかは、わからないですが、現状できることを言います。

1)ブリスベンで一泊延長し、明日の便に振り返る

2)今日、ケアンズ校に行き、明日朝ケアンズから帰国する

どうしますか?」

と話したら、もう気持ちの切り替えが早い。

「私、ブリスベン一泊します。」

「私、ケアンズ行きます。」

ということで、みんなの早速フライトのパソコンカタカタ、、、変更を行いました。

ただ、一気に全員が代替え便を予約し始めるので争奪戦なわけです。

なので皆さん希望通りにはならない事もありました。

それでも、みんな最終的には笑って楽しんでいました。

こういう時も、同行スタッフがいるってすごく心強い材料だと思います。

飛行機の代替えが済んだら、次はホテルの手配!

ケアンズ組は、ケアンズの学校の学生寮に滞在なのでケアンズスタッフがすぐに動いてくれました。

ホテル延泊組は、航空会社から、200ドルまで保証するとの事で、全員同じホテルを探し予約。

次に、ホテルまでの移動は公共機関と言われていたのですが、そんな足も悪い方もいらっしゃるのにスーツケースを持ってなんて行けない!

という事で航空会社と交渉。こういう時は、残念ながら…と言われても引いてはダメです!

なんとか3名の交渉ができたので、結果全員が限度額なしでUberで移動ができる保証がつきました。

そしてなんだかんだしているとお昼過ぎてて、お昼ご飯も実は、ちゃんと自分達でバウチャーと呼ばれるものがあるはずで、空港で無料で食べれるチケット、これも言いにいかないともらえないのです。

という事で、一人45ドル以上のバウチャーゲット!それでお土産も実は買えちゃうという。笑

で、ホテル組はチェックインまでサポートし、ケアンズ組はケアンズへの見送りをし終えました。

翌日は、ケアンズ組も、朝からビーチでサンライズを見て、ブリスベンホテル組も、1人ですごい広い部屋だったようで、もう大満足!しかもLCCがカンタス航空になった!とウキウキ🎵

結果、1日予期せぬ、ご褒美になった。と喜んでいました。

飛行機の変更だったり、予定通りにいかなかったり、思っていたことと違ったり。

海外に行くと、本当にいろんなことが起こります。
でも今回、改めて思ったことがあります。
留学を成功させるために大切なことって、
「英語力」だと思っている方が多いんですが、
私は実は、それ以上に大切なものがあると思っています。

それは、
「ハプニングすら楽しめるポジティブさ」

海外に行くということは、そもそも「非日常」の中に飛び込むということ。
日本と同じようにはいきません。
時間通りに進まないこともある。
説明がよく分からないこともある。
予定が急に変わることもある。
「え!?そんなことある!?」
と思うことだってあります。

でも、それが海外。


そして、それも含めて留学なんです。
だから私は、
留学を楽しめる条件は、英語が話せることではなく、ポジティブでいられること
だと思っています。

英語がまだ話せなくても大丈夫。
分からないことがあっても大丈夫。
失敗しても大丈夫。
「まあ、これも経験!」
「こんなこと日本ではなかなかないよね!」
「あとで笑い話になるね!」
そう思える人は、留学をどんどん楽しめます。

逆に、留学が苦しくなってしまう方には、ある共通点があります。
それは、起きた出来事を全部ネガティブに捉えてしまうこと。
例えば、
「やっぱり私にはまだ早かった」
「私は運が悪い」
「こんなはずじゃなかった」
そして、
「あの人はしてもらっているのに、私はしてもらっていない」
「あの人がやってくれなかった」
と、自分の留学の満足度を周りの人に委ねてしまうこと。

でも、留学って、誰かが全部楽しませてくれるものではないんです。
もちろん、私たちはできる限りサポートします。
困った時には助けますし、不安な時には一緒に考えます。
でも最後に、その経験を「楽しかった」に変えるのは自分自身です。

同じハプニングが起きても、
「最悪だった」
と思う人もいれば、
「こんな経験なかなかできない!」
と笑える人もいる。

起きた出来事は同じでも、
その出来事をどう受け取るかで、留学の思い出は全く変わります。

そしてこれは、英語も同じです。
「聞き取れなかったからダメ」
ではなく、
「昨日より一言聞こえた!」
「伝わらなかったけど、もう一回言ってみた!」
「今日は自分から話しかけられた!」

そんな小さな「できた」を見つけられる人は、留学中どんどん変わっていきます。
だから私は、留学に行く前に英語を準備することももちろん大切ですが、
それと同じくらい、
「うまくいかないことも楽しもう」
という気持ちを持って来てほしいと思っています。

留学は、完璧にいくから楽しいんじゃありません。
思い通りにいかないことも含めて、
あとから振り返った時に、
「あれも楽しかったね」
と言えるから面白い。

今年のシルバーウィークの大人留学も、本当にいろんなことがありました。
でも、だからこそ思い出が増えました。
笑ったことも、困ったことも、挑戦したことも、
全部ひっくるめて留学です。
英語ができるようになってから行く必要はありません。

ただひとつ持ってきてほしいものがあるとしたら、
私は、
「何が起きても、楽しんでみよう」という気持ち。
これだと思っています。

留学を成功させる一番の条件は、
英語力ではなく、
ポジティブに楽しむ力。
今年の皆さんを見ていて、改めてそう感じました。

ほんとに皆さんの笑顔が素敵な留学でした。ありがとう!