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言葉が未来を作る

Hello, everyone! Nextep生のみなさん、こんにちは!
講師のKimiko です。
前回のブログ「大人の学ぶ目標」はいかがでしたか?
 
あれ以来、レッスンでお目にかかった生徒さんから
「続けることを目標にしてみます!」
「もう一度やってみようと思えました!!」と
なんとも嬉しい感想&決意を聞いて
感激しまくっているkimikoです^^
 
そう! 大人の英語学習は
「続けること」を「目標」にしたって いいと思います!
続けていけさえすれば
必ず「話せるようになりたい」という本来の目標に近づけます!
これからも ”コツコツ 無理せず 楽しく” をモットーに
たとえ「全然成長してないや・・・」と思う自分にも
「それでもがんばってるじゃん!」と OKを出しながら
一緒に レッスンがんばっていきましょう!
 
さて、今日のお題は・・・『言葉』です。
 
みなさんは、プロになっているような選手やピアニストに
共通していることって どんなことだと思いますか?
 
才能? それもあるでしょう
練習量? もちろんそれも必須ですよね
でもそれだけでは おそらく途中で挫折してしまう時が来てしまい
いわゆる華々しいプロの世界での活躍までは
届かなかったでしょう
 
ではここで 1つワークを
 
イチロー選手が大リーグ最後の1年に挑戦する前を
想像しながら 次のセリフを読んでみてください
 
「どうせ俺なんかもう大リーグでは使えないよな」
「前より打てなくなってるし」
「もう若くないし」
「そもそも日本人だし」。。。笑
 
読んでみると なんか変ですよね?
なぜか?
 
そう、もしイチローさんがそんな風に考えているわけがないと
誰もが 簡単に想像できるからです
 
実際、お会いして確認していないので(笑)
ここは何とも 信憑性にかけますが
それでも 「そんなこと思ってないよな」と分かるのは
「思考」「言葉」が その人の「未来」を作る
私たちは 既に知っているからです
 
まさか、イチローがそんな
後ろ向きなことを考えているはずがない(笑)
そう 確信できるはずです
 
私たちは イチロー選手のような 神レベルではないかもしれませんが
それでも 「思考」が「未来」を作る点では
私たちでも イチロー選手でも 同じでしょう
 
これは 英語の学びにおいても
言えることです
 

未来は話す言葉でできている

「体は食べたものでできている」
「心は聞く言葉でできている」
「未来は話す言葉でできている」
 
この言葉は ブリキのおもちゃコレクターの
北原 輝久さんの言葉で
私が 大好きなことばです
 
特に3番目の「未来は話す言葉でできている」
これは 英語学習においても 当てはまると思います
 
「どうせもう年だし」
「やっぱり私に英語なんて無理だし」
「私は他の人と比べて全然上手に話せるようになっていないし」
 
誰もがこんなセリフを 心の中で思ったり 口に出したことは
あると思います (私もしょっちゅうです)
 
でも・・・「英語ができるようにならない」という未来を
他ならぬ「自分」が決めてしまうなんて 
もったいないと 思いませんか?
 
ともすると 私たちはこんな風に
自分の「そうなりたくない未来」をあえて自分でイメージして
言葉にしてしまいます
 
無理やり「できるようになる!」「Yes, I can!」と叫びましょうと
お伝えしているのではないですが(^^;
それでも 自分で自分の未来を 制限してしまわなくてもいいのではないかな?
と 感じるわけですね
 

ポジティブ記録のススメ

「どうせ・・・」と言いたくなったら 言ってもいいでしょう
でもそのあとに 同じ量だけ
「でも、私はこうなりたいから、こうなる!」
と プラスのセリフを 付け加えて 締めくくりましょう
 
それでも ついつい後ろ向きに考えてしまう
どうしてもポジティブに考えられない・・・
そんな時にオススメなのは
ポジティブ記録です
 
例えば 1レッスン終わったら
良かった点、学べた点を ノート(手帳・日記帳)に書きだします
良かった点だけですよ
「~ができなかった」は、「次は~できるようにする」と書き替えます
もしくは「まだのびしろがある」っぽい言い方に替えて書きます
 
書きだすと 視覚として文字で認識するので
さらに脳に刻まれます
こんな風にポジティブなイメージを ばっちり刻むのです!
そうすると 脳は「よしきた!」とばかり
誤解してくれて
それが現実のことのように感じて
みなさんが描いた「望む未来」に向けて
すぐ働きだしてくれるのです・・・
 

まとめ

  • 後ろ向きなイチローは、なんか変
  • 結果が出せる人に 後ろ向きな言葉は似合わない
  • 食べたもので体ができるように 言った言葉で未来はできていく
  • だとしたら、どんな言葉を使って 未来を描いていこうか?
  • ポジティブ記録をつけて「できたこと」「これからできるようになること」を認識
  • 脳をうまく騙す(?)お話は、まだまだ続きが・・・次回以降でまた^^

 
いかがでしたか?
私たちにとって 英語は「外国語」です
分からなくて 当然
だって 外国語ですから・・・(^^;
 
それこそ言葉を話せない赤ちゃんや幼い子供と
一緒ですよ
赤ちゃんや子供たちが 言葉を学ぶときに
間違って落ち込んだり
「どうせ私には無理かも。。。」と後ろ向きになったりはしませんよね?笑
 
もうそのくらいの感覚で いいんです!
できなくて当然 知らなくて当然
だから 学んでいるんです(^^♪
 
今日も読んでいただきありがとうございました!
 
 

Kimiko先生

 
Kimiko
*Kimiko先生
静岡県出身、東京都在住。公立中学校教諭として12年、非常勤講師として私立中に7年勤務後、現在はNextepの他に、自衛隊駐屯地内にある英語学校で講師をしています。大人になって「英語」を学ぶことは、同時に新しい自分の発見や自己実現にも直結します。レッスンでは、楽しみながら自然と英語を使う場面設定を心がけています。レッスンでお会いできるのを楽しみにしています!
趣味:音楽(ボサノバ、ロック)、坐禅、ハイキング

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